換気システムって重要?

こんにちは。

住宅コンシェルジュの小岩です。

コロナ禍でも注目されている「換気システム」についてです。

住宅に使われる換気方法は主に2種類です。

・第3種換気システム・・・自然吸気・機械式排気
・第1種換気システム・・・機械式吸気・機械式排気

です。割合はほとんど新築が第3種換気システムです。

何が違うのか?

・第3種換気システムは、現在多くの住宅に導入されております。その理由は、
導入価格です。また、ほとんどの家が高気密・高断熱ではないことから、第1種換気システムの意味をなさないということもあると思います。
価格面を除くと、温度差のある外の空気をそのまま取り入れることで冷暖房の効きを悪化させたりします。

・第1種換気システムは、主に「高気密・高断熱」の住宅に適用されます。高気密=C値0~0.7㎠/㎡・高断熱=0~0.5W/㎡・Kくらいの数値の住宅では、各部屋に計算できる貫流を作り、エアコン1~2台で家中同じ室温にも可能。価格面は、第3種システムに比べて導入費やランニングコストがかかります。しかし、熱交換システムを導入できることで外の温度と室温の差をほとんどなくして室内に取り入れれるために冷暖部効率を高められ光熱費を大きくカットできることからコスト面の差は、安くできるとも考えれる。
熱交換システムも2種類あり
・全熱交換・・・温度と湿度を交換
・顕熱交換・・・温度のみ交換
全熱交換の方がより効果が高い。

どちらが良いのか?

私の考え方ですが、換気システムの第1種・第3種は、住宅の性能によって選択すればよいと思います。性能の低い住宅に第1種換気システムを仕様してもいい結果はでないし、高性能住宅にダ3種換気システムを導入しても100%性能を発揮できないし、住宅というのは本当にバランスが必要だと感じます。
車のチューンアップみたいなものだと考えると、エンジンを良くしても曲がらない車になるし、足回りを良くしてもパワーがなければ早いコーナリングできないみたいな感じでしょうか。

弊社では、最新中鶉モデルハウスでは「第1種換気システム」、10年前の羽島モデルハウスでは「第3種換気システム」を仕様しており、どちらも体験・体感できます。

ぜひ、ご来場ください

今年の夏もエアコン1台

こんにちは。

住宅コンシェルジュの小岩です。

今年も暑くなりそうです。

中鶉モデルハウスは、今年も家庭用エアコン8帖用1台快適です。

全体室温で23~24度の間、1階から2階まで温度差0.5~1度です。

ちなみにエアコン設定温度は26度です。

モデルハウスは実際に生活している訳でないので、

実生活に置き換えると電化製品から出る熱や人からでる熱などを考慮し、

実際の設定温度は1度下げて25度くらいがベストではないかと思います。

間取りや35度超えてくる日によっては、一時的に2台目のエアコンが必要になるケースも

施主様からご報告受けておりますが、基本2台で安定しております。

夏は、太陽光発電も発電量が増えるのでエアコンを24時間つけっぱなしでも

ゼロエネルギーが成立し快適なようです。

ペットがいる方は特に家計が助かりますよね

暑い夏は、太陽光発電量も多く、エアコン1~2台で生活できるために

「高気密・高断熱のゼロエネルギーハウス」の恩恵を最大に受けれる季節なのです。

本当の「高気密・高断熱」の体験ができる中鶉モデルハウスに

ぜひ、ご来場くださいませ!!