デザインクロスでコーディネート

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クロスといってもいろんなデザイン、柄のクロスがあります

花柄、タイル柄、木目柄、デニム柄と種類も様々

今回、お部屋のアクセントに方眼紙柄のクロスを使いました!!

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方眼紙といっても10㎜マスになっているため意外にも機能的

お子さんのお部屋やワークスペースに使ってみても良いかも♪

四日市市の現場がもうすぐ工事完了

こんにちは、もうすっかり秋ですね。


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三重県四日市市で建築中の物件がもうすぐ完成します。


現場での一コマ


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粗削りな写真ですが、このアングルに引き寄せられパシャリ

完成写真の時ははうまく撮りますね。

因みに、離れのような平屋部分はご主人のアトリエとなっております。

設計士の家であります。

時期が来ましたら、またご報告いたします。

リノベーション完成!!

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リノベーションをさせていただいた賃貸アパート3部屋が完成しました!!

元々は1Kの部屋でしたが、2部屋を1部屋にして1LDKにリノベーション。

北欧テイスト、ナチュラルテイスト、ブルックリンテイストの

それぞれ違うテイストでコーディネート。

ベースカラーになるクロスも淡いグレー色を使って、大人な感じに♪

今回は北欧テイストをご紹介しました!

IC

軽井沢にあるアトリエ山荘を見学

 こんにちは、台風がちょくちょく来て嫌な感じですね。

 9月の始めにお休みをいただき、軽井沢まで


建築家、吉村順三先生の設計した脇田和アトリエ山荘を見てきました。


今から50年以上前の建物でしたがとても居心地のいい素敵な建物でした。


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 因みに、軽井沢の冬は極寒時には-20度にもなります。そんな中で暖房設備としては

簡単にいうと、オンドルが採用されています。

(オンドルについては各自で調べてね)

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館内を案内していただいた清水さんによると、


完成した当初は素敵な空間なので山荘に訪れた人がみんな室内でうろうろと


してしまうらしく、吉村先生ご自身から


「みなさん、立ってないで心地いいと思うところに座って下さい」


と注意???をいわれていたとの事です。

(なんで立ってるんだ、ここに来たら腰を下ろしてくつろぐもんだろ)

と言いたかったのかもしれませんね。

暖炉がある部屋の小屋組みは設計上、意匠上、どうしても木造だと大梁に

なるところですが、吉村先生は梁が見えては内観が台無しになるから

鉄骨を採用して見えないようする方法を選択しました。

 また、食堂や居間に座って庭を眺めた時に視界に入る景色を考慮して

軒の出を決定したそうです。

開口部は全開口として視界だけでなく風も大きく流れるように設計してあります。

 書いたらきりがありませんが、皆さんも軽井沢まで行く機会とタイミングが合えば

是非見学して下さいね。( **普段は開放してません**)

設計 H


アイアン手すりを現場確認

こんにちは、現在施工中の物件の現場確認に行ってまいりました。
今回も三重県四日市市の物件、前回のブログとは別の物件となります

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階段部分のアイアン手すりの取り付けに立ち会いました。

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寸法通りの納まりで、手すりがつながっているように見えます

今回の手すりはシンプルな形で空間を引き締めてくれてます。
いい感じです!


これからもどんどんブログをUPしていきたいと思います。
インスタもやっているので、見て頂ければと思います!

設計 ホ

構造材が桧仕様の建設現場を見てきました


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こんにちは、三重県四日市市で建築中の現場へお邪魔してきました。

この物件は、土台、柱、梁、屋根タルキなど

構造材に無垢の桧を使用していてとても見ごたえがあります。

コストの面、材料の確保などなかなか使用しずらいイメージがありますが

大丈夫です。今がチャンス?ですよ。


 桧について少々。古くは日本書記に

<ヒノキは宮殿に、スギは舟に、マキは棺に>

との文面がある通り、常に高級建築材料として扱われてきました。

 桧は、木材の中でも油分が多いので水分をスギに比べて保有しにくい

樹種で、水分を多く保有できないぶんゆっくりと強固に育っていきます。

スギと比べて厳しい環境で育つ木なのです。


木造建築において、強度は大事ですから是非使用したいという方は

ご一報下さいませ。

設計 H

木造軸組み躯体の構造材について(梁編)

 こんにちは、昨夜は豪雨で桑名事務所から車で

帰宅するのに前が見えず大変でした。(堤防道路は怖い~)


土曜日に設計スタッフと現在建築中の物件に行ってきました。


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現場に入って一言 <現場が綺麗ですね>
 流石です。


現場管理がしっかりと出来ています。

(現場監督からは当然といわれるかもですが)


構造材が今だとよく見え話題にもなりましたの


で、ここでスタッフに話した事を

簡単に書いてみます。


梁についてふれてみようと思いますが、

使用材は中国木材のハイブリッドビーム

になります。応力を負担する外側プライは強度のあるベイマツ材で中側の材は

軽くてしなりのある国産杉を採用している構造材です。


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従来からの在来工法の仕口や継ぎ手では加工時にどうしても断面欠損が多く

生じてしまいます。部位によって在来継ぎ手は約70%の欠損にもなり

大事な構造躯体としてはどうなのかなーと感じます。(金物工法は約20%前後)

加えて、建物完成後数年にわたって材の変形等も集成材は安定しているので

高気密住宅には最良な材だと言えます。


構造躯体材をオール無垢材にて採用している物件もあると思いますが

建物が完成してから10年、20年後と末永く気密は保持できるのでしょうか


ダメとは言わないですが、疑問は残りますね。